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フィギュアレビュー、本・漫画の感想など

非オタクが読んでも面白いライトノベルなどファンタジー中心に10選

おすすめ

 前回ラノベ以外のおすすめを書きました。
unnamable.hateblo.jp
 この過疎ブログが突然やばいアクセス数になりました。一生分のブクマを稼いでしまったようです。

 で、冒頭でくだらない煽りを入れたので、ぼくの好きなラノベもついでに紹介しておこうかなと思いました。でもいくら考えても4作品しか出てこない……。
 で、4作品ではわざわざ記事にするのも馬鹿っぽいのでファンタジーや児童文学も入れてむりやり10作品にしました。
 全部有名作なので全部読んでるよってひとが多いと思いますが、あんまり本を読まないひと向けってことで理解してください。もし読んでないのがあったらぜひ読んでみてください。どれも面白いですよ!


1. 『シュガーアップル・フェアリーテイル』シリーズ

 少女小説。一番好きなラノベがこれです。表紙も素敵です。ただ、全巻おすすめするわけではなく3巻までです(あと短編集もおすすめ)。3巻まではアンの成長物語としてとてもよくできています。とても名作っぽい雰囲気が出ています。4巻以降は蛇足だと思います。アンがみんなの幸せのために砂糖菓子を作りますよっていう地味で爽やかなストーリーでよかったのに、妖精王だとかなんだとか話が膨らんで無駄にどろどろして壮大に、あるいは政治的になってしまったのが残念です。あと文章がマンネリ化してくるのも残念かなあと。



2. 『十二国記』シリーズ

 少女小説。べつにぼくが今更おすすめするまでもありませんが、よくできた作品です。衝撃的なことに、これ、ラノベだったんですよね。アニメにはまってぼくはサントラも買いました。原作は文章も安定していてとくに文句もありません。ただし、内容はやっぱり少女小説かなという笑っちゃう部分もあります。そういうゆるさも含めてエンタメとしては十分でしょう。

月の影 影の海〈上〉―十二国記 (新潮文庫)

月の影 影の海〈上〉―十二国記 (新潮文庫)

月の影 影の海〈下〉―十二国記 (新潮文庫)

月の影 影の海〈下〉―十二国記 (新潮文庫)



3. 『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズ

 ラノベ? ラノベかどうか微妙なラインの作品。ぼくはメディアワークス文庫ラノベではないと思っているけど、まあラノベ枠に入れてしまえってことで。
 文章の安定感がすごかった。べつにそれ自体プロ作家としては当然で褒めることではないけれど、ラノベ作家でもこれくらいのものが書けるんだって素直に感心しましたね。もしかしたらほかのラノベ作家もあえて下手に書いてるのかもしれないなあと思いました。
 読んでいて「あれ?」って引っかかるところの少ないとても心地よい作品です。



4. 『獣の奏者』シリーズ

 児童文学ファンタジー。前回の記事でぼくは上橋菜穂子作品の『虚空の旅人』をおすすめしました。ついでにやっぱりこっちも紹介しないとなと。NHKで『十二国記』のアニメがやってましたが、『獣の奏者』も『獣の奏者エリン』としてやっていましたね。あれもとても良い作品で大好きでした。独特のデザインに引き込まれました。原作もやっぱりすごいです。ひとつの世界が構築されています。

獣の奏者 1闘蛇編 (講談社文庫)

獣の奏者 1闘蛇編 (講談社文庫)

獣の奏者 2王獣編 (講談社文庫)

獣の奏者 2王獣編 (講談社文庫)


5. 『新しい太陽の書』シリーズ

 ファンタジー。これも有名な作品。すごいちゃんとした良い作品です。これを読んでからラノベファンタジーに手を出しても遅くはないです。まずは評価の定まっているいいものを読んで、それから現代のラノベに行きましょう。ちなみにいまはカバーイラストが小畑健先生なんですが、ちょっと厨二すぎてダサいのが残念。

拷問者の影(新装版 新しい太陽の書1) (ハヤカワ文庫SF)

拷問者の影(新装版 新しい太陽の書1) (ハヤカワ文庫SF)

調停者の鉤爪(新装版 新しい太陽の書2) (ハヤカワ文庫SF)

調停者の鉤爪(新装版 新しい太陽の書2) (ハヤカワ文庫SF)

警士の剣(新装版 新しい太陽の書3) (ハヤカワ文庫SF)

警士の剣(新装版 新しい太陽の書3) (ハヤカワ文庫SF)

独裁者の城塞 新しい太陽の書 4 (ハヤカワ文庫SF)

独裁者の城塞 新しい太陽の書 4 (ハヤカワ文庫SF)



6. 『不在の騎士』

 ファンタジー? ファンタジーかどうか微妙なところですが、前回のリストでカルヴィーノが入ってないと言われたので入れてみました。カルヴィーノ作品のなかでも読みやすいものだと思います。ちょっと今回のリストのなかでは異質かな。

不在の騎士 (河出文庫)

不在の騎士 (河出文庫)




7. 『はてしない物語

 児童文学ファンタジー。ぼくが紹介するまでもない超超有名作品。読んでないひとは少ないかな? でも意外とこういう超超有名作ってスルーしてたりするんですよね。過大評価でもなんでもなく、面白いのでぜひ読んでください。

はてしない物語 (上) (岩波少年文庫 (501))

はてしない物語 (上) (岩波少年文庫 (501))

はてしない物語 (下) (岩波少年文庫 (502))

はてしない物語 (下) (岩波少年文庫 (502))



8. 『リリス

 ファンタジー。有名だけど古典なので必須ではないかもしれない。けれど気が向いたら読んでみるといいかもしれない。ちょっと難しめかも。ぼくはなぜかこれを就活しながら会社の待合室で読んでた。面接どころじゃねえよ! っていう感じ。ちなみに面接は落ちました。いえーい。

リリス (ちくま文庫)

リリス (ちくま文庫)



9. 『AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~』

 ラノベ。少年向けラノベもひとつくらい入れておかないとってことでどれにしようって考えると結局これになります。オタクではないひとが読んでも面白いと思う。ほんとにとっても馬鹿馬鹿しいんですが、なんだかよく書けていて、まあこういうのもいいかなって気になる作品。ラノベでしか書けないような話ですしね。

AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫)

AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫)


10. 『時の旅人』

 児童文学ファンタジー。とても美しいお話。タイトルで気になったら読んでみてもいいかも。

時の旅人 (岩波少年文庫)

時の旅人 (岩波少年文庫)