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フィギュアレビュー、本・漫画の感想など

大江健三郎、古井由吉『文学の淵を渡る』

対談 大江健三郎 古井由吉 ☆☆☆

文学の淵を渡る

文学の淵を渡る

 大江健三郎古井由吉『文学の淵を渡る』のレビューです。
 大江健三郎古井由吉の対談を集めた本。

  • 明快にして難解な言葉(「群像」1993年1月号「小説・死と再生」)
  • 百年の短篇小説を読む(「新潮」1996年7月臨時増刊「新潮名作選百年の文学」)
  • 詩を読む、時を眺める(「新潮」2010年1月号)
  • 言葉の宙に迷い、カオスを渡る(「新潮」2014年6月号)
  • 文学の伝承(「新潮」2015年3月号)

 ふたりとも好きな作家なので読んでみた。このうち「詩を読む、時を眺める」は文庫『辻』にも入ってたっけ。

辻 (新潮文庫)

辻 (新潮文庫)


 文芸誌なんてわざわざ買って読まないからこうやって本にしてもらえるのはありがたいね。


 おじいちゃん同士の対談なわけですけど、まあ結構読みごたえあります。やっぱりめっちゃ本を読んでるなあと感じられて、素直にすごいなと。基礎的な教養が違いすぎる。ワナビにはかなり刺激になりますよ! 自分も頑張らなきゃと、こんなおじいちゃんたちに励まされてどうするんだって気もしますが、まあとっても楽しい本でした。ワナビにおすすめです。
☆☆☆

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