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フィギュアレビュー、本・漫画の感想など

石川美子『ロラン・バルト』

新書 石川美子 ☆☆

 

中公新書、石川美子『ロラン・バルト』のレビューです(`・ω・´)ゞ

 

これはロラン・バルトの生涯を時代順に見ていくという本であって、ロラン・バルトの著作の解説とかではなかったです。なのであまり内容がありません。ふーん、そうなんだって感じの読み物です。正直どうでもよかったです。

 

印象に残ったのは


 バルトは、概念そして哲学までもが、〈中性〉とは反対に、何かにたいして勝利しようとする傲慢なものだと述べている。彼は生涯をつうじて、ただひとつの意味や、それを押しつけるものを嫌悪し、言語のもつ権力を恐れてきたのであるが、彼にとって概念もまたそのようなものだったのである。
(p.195)


というところかな。こういう思想についてぼくは激しく共感しますね。恥ずかしながらバルトは聞きかじり程度の知識でちゃんと読んだことないので、読んでみようかなと思いました(が、たぶん読まないと思うw)。ロラン・バルトへの入り口としては時代順に短く易しく書かれているのでいいのではないかな。これでロラン・バルトを知ろうっていうのではなく、ロラン・バルトを知るためのとっかかりとしては薄いし読みやすいしいい本かもしれない。頭使わないで読めるので。

☆☆