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フィギュアレビュー、本・漫画の感想など

加藤晴久『ブルデュー 闘う知識人』

ブルデュー 闘う知識人 (講談社選書メチエ)

ブルデュー 闘う知識人 (講談社選書メチエ)

 講談社選書メチエ加藤晴久ブルデュー 闘う知識人』のレビューです。
 ブルデュー社会学の解説というより、ブルデューとはどういうひとであったかが書かれています


「人間ブルデュー」「知識人ブルデュー」「同時代知識人に対する評価」「社会学ブルデュー」「ブルデュー社会学の理論的骨格」「若い読者のために」の6章構成です。
 ぼくが読みたかったのはp.183からp.253の第5章「ブルデュー社会学の理論的骨格」終章「若い読者のために」だけだったので、ちょっと内容的に物足りなかった感じがしました。ぼくは学者がどういうひとだったのかにはまったく興味がないので。逆に言えば、ブルデュー信者には最初の4章は面白い内容だったのかもしれません(著者の加藤さんのブルデュー愛が伝わってきますw)。5章はブルデュー社会学の解説なので突然文章のレベルが変わりますw とくにブルデューの著作の引用の部分はいきなり難しくなるのでテンション切り替えて読む必要があります。「象徴的暴力」ということばが印象に残った。
 ブルデューって何読んだらいいんだろうとはずっと思っていたので、とりあえず『ディスタンクシオン』と『国家貴族』を読めということがわかったのでよかったです。



 こういう本では当たり前だけど、ほんとに値段が高い、高すぎる(´;ω;`)

☆☆