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フィギュアレビュー、本・漫画の感想など

真昼てく『猫戸さんは猫をかぶっている』1巻

漫画 真昼てく ☆☆☆

 真昼てく『猫戸さんは猫をかぶっている』1巻の感想です。

 猫かぶってるひとの頭の上に猫が見える男子高校生、桐生了(きりゅうあきら)が主人公。自分にしかない能力だと思っていたけど、じつは猫戸りらという女子も同じ能力の持ち主だった。りらは普段から猫かぶってばかりで猫化しつつある。まったく猫かぶってない女の子も登場。
 女の子がかわいいです。カバーイラスト見てかわいいと思ったら買いです。
 本音と建前っていうことですけど、猫かぶりに対してどういう評価を下していくのか、あるいはその評価がどう変わっていくのかがこの作品の見どころかな。要するにりらは猫かぶってた方がかわいいわけだし、猫かぶってるからコミュニケーションが円滑に行っているわけ。ぶりっ子はうざいけど、優しい嘘もときにはあるわけでね。りらは家でも猫かぶっているのだからほんとに優しい子なんだと思う。
 個人的な話だけど、ぼくの妹は外で猫かぶり過ぎてて疲れるのか、家では暴君なのよね。ほんとひどい。家でも猫かぶっててほしい。性格悪いだけなのを本当のアタシとか言って正当化しないでほしい。他人に対して優しさを持っていたら、鋭い本音や傲慢な態度でばっさり切り捨てていくんじゃなくて、相手を傷つけないようにやわらかくなごやかにコミュニケーションしようと思うじゃん。それが他人への思いやりってものじゃないのか。
☆☆☆

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