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フィギュアレビュー、本・漫画の感想など

ジル・ドゥルーズ『ドゥルーズ・コレクションII 権力/芸術』

哲学 ジル・ドゥルーズ ☆☆

 河出文庫の『ドゥルーズ・コレクション』の2巻の感想です。

 この『ドゥルーズ・コレクション』は『無人島1953-1968』『無人島1969-1974』『狂人の二つの体制1975-1982』『狂人の二つの体制1983-1995』の4冊から重要テクストをまとめて文庫2冊にしたものらしいです。1巻の収録内容はこっち(↓)に目次書いておいたので参考にどうぞ。
unnamable.hateblo.jp





 正直言って2巻はあまり面白くなかったかな。1巻はそれなりに刺激になるけど、2巻はまあべつに無理して読まなくてもいいものかなと思った。優先順位は低い感じ。
 個人的に面白かったのは「ペリクレスヴェルディ――フランソワ・シャトレの哲学」かな。「欲望と快楽」はフーコーへの手紙で、フーコーのことをミシェルって呼んでるのがなんかよかった(*´ω`*)
 目次↓

フーコー
知識人と権力
欲望と快楽
ミシェル・フーコーの基本的概念について
装置とは何か




シャトレ
ペリクレスヴェルディ――フランソワ・シャトレの哲学




情況論・権力論
集団の三つの問題
『牧神たちの五月後』への序文
社会的なものの上昇
ヌーボー・フィロゾフ及びより一般的問題について
哲学は数学者や音楽家にとって何の役に立ちうるのか
六八年五月[革命]は起こらなかった
ヤーセル・アラファトの偉大さ
ディオニス・マスコロとの往復書簡




作品論・映画論
エレーヌ・シクスーあるいはストロボスコープのエクリチュール
冷たいものと熱いもの
植樹者の技芸
プルーストを語る
『女嫌い』について
金持ちのユダヤ
計算せずに占有する――ブーレーズプルーストと時間
リヴェットの三つの環
創造行為とは何か




監修者あとがき

☆☆