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ルーツ、桐沢十三、Piyo『うさかめ』3巻

うさかめ(3) (アース・スターコミックス)

うさかめ(3) (アース・スターコミックス)

 ルーツ、桐沢十三、Piyo『うさかめ』3巻の感想です。

 感想書くの忘れてた……
 ただのギャグ漫画かと思ってましたが、普通に青春してて、というかちゃんとテニスしてて感動しちゃいましたよ。『てーきゅう』よりギャグ要素は少なめで、どうも『うさかめ』はおっさん描写に異常なこだわりがあるようです。関口さんは笑ってしまうw 教頭かよ! びっくりだよ!
 地区予選の決勝まで進む描写がすごくあっさりしてるんだけど、なんだろう、ギャグ漫画だからかこれくらいで納得してしまうし、押し付けがましくないから素直に感動してしまうなあ。ちょろすぎる自分もあれだけど、でもほんとにいい漫画なんすよ。友情・努力・勝利ですよ! いまの少年漫画にない熱さがこの漫画にはあります! 天才ではないそこらへんの普通の女子高生たちが頑張る! これですよこれ! 主人公の両親が実はすごい人とか、主人公には隠れたすごい才能があってとか、主人公は天才でとかそういうのほんとにうんざりなんすよ! 白々しいっていうか、あまりにも嘘くさい。でもこの作品にはちゃんと等身大の人間が描かれている!
 いまの暗い社会においてこういうきらきら感ってある意味すでにファンタジーなのかもしれない。まだ人生に希望があって、世界を取り巻く色彩が鮮やかで、夏はきりりと冷えたそうめんがおいしくて、マクドナルドに夢がある、そんな旧式の世界がここにはある。これは夢物語なのかな。人類はいったい何を失ってしまったんだろう。ただ人間は何度でもやりなおすことができる。ぼくはそんなエネルギーをこの漫画からもらいました。
☆☆☆☆☆