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フィギュアレビュー、本・漫画の感想など

人生詰んでるメンヘラが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」と思う本ベスト12を選んでみた

ネタ

 はい。便乗記事です( ´ ▽ ` )ノ
 最近、下の記事が大人気。
京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」と思う本ベスト20を選んでみた。 ≪リーディング・ハイ≫ - 天狼院書店




 ぼくは大学院行ってなくてただの学部卒アラサーメンヘラのおっさんなんですが、ガチで人生詰んでる系であるぼくが「人生狂っちゃうよね」っていうとなかなか説得力あるんじゃねとこの記事を書こうと思いました。みんなもメンヘラにならないように注意しよう! あ、でもべつに読書しててメンヘラになったわけじゃないよ。メンヘラだから読書するようになっただけです(・ω<) 運動と瞑想と野菜が大事だね!



 今回のリストはぼくの人生を狂わせたという視点から選んだ本であり、大好きな本のリストというわけではないです。好きな本リストは以前書いたやつがあります。感想書いてないので参考にはなりませんけどw
unnamable.hateblo.jp




 でははじめます( ´ ▽ ` )ノ


1. 『コミックボンボン

「かつて講談社が発行していた日本の月刊児童漫画雑誌。1981年創刊、2007年休刊(事実上廃刊)略称は「ボンボン」。」ウィキペディア
 いま思うとぼくはこの頃から詰んでいたのかもしれない。手を出したのが『コロコロコミック』ならよかったのに。少ないこづかいを手にしたぼくが近所の小さな本屋で真剣に吟味して選んだ初めての漫画雑誌は『コミックボンボン』でした。
 なにが思い出に残ってるとかとくにないんで語れませんが、『コミックボンボン』=オタクでキモいみたいな偏見は当時からあった気がします。ちゃらちゃらした男子はコロコロかジャンプ読んでましたね。ぼくの人生が狂ってしまったのはボンボンのせいなのではないだろうか。なんかそんな気がする。なにがどうってわけじゃないけど、人生最初の選択で間違ってしまった気がするんだ。なんとなく表紙を見て選んだんだろうけど、その何気ない選択に人生のすべてがかかっていたのかもしれない。最初のちょっとした判断ミスがのちのとてつもない悲劇の原因になったりするものです。



2. 『SEGA SATURN MAGAZINE』

 通称サタマガ。サタマガといえばデスクリムゾン。デス様。



デスクリムゾン - Wikipedia




 まさか1位から最下位までランキング載せるとは。
 デス様はぼくの憧れでした。底辺に堂々と鎮座するデス様はキモオタ少年にとって英雄でした(当時ぼくのあだ名は「変顔」でした)。その威風堂々とした姿にぼくは震えあがり興奮するのでした。
 普通10点満点でまあまあのゲームだったら6-8点くらいじゃないですか。少ないこづかいを貯金してゲーム買うわけですからかなり吟味するわけですよ。当然面白そうなゲームを買います。だからぼくらはまあまあのゲームをやってまあまあ楽しんでそれでそれなりにハッピーになれるわけです。1.0909点。
 それは未知の世界でした。当時ぼくはまあまあの世界でまあまあで生きていて、それなりにまあまあ楽しくそれなりにまあまあ辛く、ざっくりいってしまえばまあまあの人生でした。しかしデス様に出会ったことでぼくの視野は突如桁違いに広がりました、いやひとつ次元を乗り越えたと言った方が適切かもしれません。「世界はこんなにも広いんだ……」いままで見えていなかったものがあることに気づきました。自分が世界を観察できる範囲はこんなにも小さいのだ。外にはまだまだ世界が広がっているんだ……。
 ぼくは当時、宇宙の外についてよく考えていました。そんなものはないと教えられました。理解できませんでした。何かがあるということはそれがどこかにあるということであり、どこかにあるということはそれを包含する場というものがあるはずで、つまり宇宙の置き場所みたいなものがあると思ったからです。しかしそんなものはないと。うーむ、よくわからん。そう思ってはパニックになってよく叫んでました。
 そんなとき出会ったのがデス様。おそらく宇宙にもデス様的存在がいるのだろうなとぼくは思ったのでした。人間はどうしても視野が狭くなってしまいます。たしかに理性の限界というものもありますが、デス様を見出すことのできた人類にはまだ可能性が残されているのではないか、そう思ったのです。


3. セガサターン用ソフト『アルバートオデッセイ外伝』の攻略本

 王道ファンタジーRPGバカゲー。なんかAmazonで買えるみたいですねw このゲーム、設定がすごく好きだったんですよ。詳細覚えてないなあと思って検索したらウィキペディアにキャラ紹介載ってたので引用します。

パイク
本作の主人公。16歳。インテリジェンスソードと呼ばれる魔法の短剣「ファティー」の所有者。ゴブリンの襲撃によって滅びたカルミレートの村の生き残りである。両親は、パイクをゴブリンの魔の手から救おうとしたが、魔法の短剣「ファティー」を残して他界。その直後に村の上空を通りかかったハーピーの娘「ライア」に拾われ、ハーピーの村で部族の一員として育てられる。パイクという名前は服に刺繍してあった名前らしきものから、ライアが名づけた。戦士であった父親の血を濃く引いているせいか、戦士としての才能を秘めている。また、回復系や雷系の魔法を操る。


エカ・オベリス
本作のヒロイン。16歳。ギガールの村で歌姫を生業としていた。主に飛び道具を好んで使い、非力ではあるが器用に使いこなす。また、神官だった両親から魔法の力を受け継いでおり、回復・補助系の魔法や水系の魔法を操る。


レオス・ファクトリア
創造神にして大いなるもの「クオン」を崇拝する、黒髪の神官(巫女)。誰にでも平等の愛をもって接する人柄と神官としての実力から、17歳という若さながらソラスの町の代表者である。武器は一切持たず、鍛え抜かれた己の体から繰り出す体術で戦い、回復系の魔法全般と炎系の魔法を操る。


キャロル・ターナー
勇者ガイのパーティーの一員であるバルトの孫娘。幼いころに祖母に魔法の才能を見いだされ、祖母の教育を受けた。その潜在能力はバルトにも測りかねるほど。まだコドモでワガママぶりを発揮して周囲を振り回すこともあるが、時折見せる鋭い洞察力や感情の純粋さは大賢者ソフィアの再来を思わせる。


エルダー・メイスン
誇り高き竜人族の戦士で、その恐ろしい容貌とは裏腹にとても仲間思いで優しい心を持つ。二刀流を得意とし、その剣技と様々な効果を持つ「ブレス」で戦う。竜人族特有の高い生命力は「気絶」以外の状態異常の攻撃を一切受け付けない。


アモン・ウォーカー
背中に大きな翼をもつ、鳥人族のニューハーフ戦士。人一人くらいなら一緒に連れて飛ぶことも可能。ポールウェポン(槍などの柄の長い武器)を自在に操る。その風体から変わり者、厄介者扱いされているが、自分の価値観に忠実で何物にもとらわれない「自由人」として生きているだけである。


ライア・ユークリッド
ハーピーの森一番の美女。カルミレートの村がゴブリンに襲撃された直後、両親の傍らで泣いていたパイクを連れ帰り、そのそばに落ちていた魔法の短剣ファティーを持ち帰る。当時ライアはまだ若い娘だったが、自分を犠牲にしてでもパイクを立派に育てようと決意し、女手一つで育て上げた。


フォルテ・ユークリッド
勇猛で勇敢な戦士でライアの兄。ハーピーの仲間から最も頼りにされている。パイクも彼のことを「兄さん」と呼んでいる。


ルー・サリバン
背中に大きな荷物を背負った、半獣人の少女。19歳。獣人の血が流れていることもあり、鋭い爪と牙がある。そのため、小さいころからイジメなどの苦労を重ねてきた。根っからの商売人で金になると思えば危険を顧みずどこにでも出没する。


キニス・フォーリング
ソラスの街の魔導士でレオスとは小さいころからの幼馴染。17歳。レオスにひそかな好意を寄せている。


ミア・エヴェリン&エミリー・アン
クオン神を祀るソラスの教会で修行中のふたりの女神官。15歳。エミリーの性格は神官には似つかわしくなく陽気でミーハー。修行しているのもレオスに憧れてのこと。一方のミアはエミリーとは正反対のしっかり者で礼儀正しく育ちがよい。ふたりは修行仲間で大の仲良し。


ノーマ


ウォリス
本名ウォリス・ハーヴィン。パイクの実父で魔法の短剣ファティーの元の持ち主。32歳。ファティーは、若かりし頃の冒険で手に入れたもの。カルミレート襲撃事件の際、ファティーを手に妻子を守ろうとしたが、無念の最期を遂げた。


マリア
本名マリア・ハーヴィン。パイクの実母。結婚前の名字は不明。23歳。もともとはチェストリアの街で暮らしていたが、15歳の時に、放浪の剣士ウォリスに一目惚れして家を飛び出してしまう。襲撃事件の際、7年がけの愛の結晶であるパイクをゴブリンから守って亡くなった。


ファティー
高い知性を持ち、話すこともできる魔法の短剣。パイクとは主従関係にある。その実態は、古代竜ラグーの血を浴びて不死となったエルディーン3兄妹の末妹だが、その当時の記憶は失われており、短剣となった現在の姿では、フルネームで呼ばれることはなく、単に「ファティー」としか呼ばれない。

 で、なんで攻略本って話ですが、ぼくはキャロルたんが好きだったんです(ゲームソフトのイラストだと、真ん中でかめはめ波してる子)。美少女天才魔導師。攻略本にはキャロルたんの大きなイラストが載っていまして。当時まだ射精という概念を知りませんでしたが、たしかにぼくは性的に興奮していたと思います。しかしそのエネルギーをどう発散させたらいいのか知らなかったのです。キャロルたんの見えそうで見えないパンティ。露出した太もも。下からのぞきこめば見えるんじゃないかといろいろ角度を変えてみましたがだめでした。当時射精できてたら大変だっただろうな。
 著作権的にあれですが、アルバートオデッセイ外伝は音楽がいいですよ。
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 このゲームは設定やヒロインの部分でかなりぼくの人生の基盤になってしまいました。完全にキモオタとしてしか生きられなくなってしまいました。キャロルたん(*´ω`*)


4. 『VOICE Newtype

webnewtype.com
 ってしばらく読んでないうちに男性声優専門の雑誌になっていたw 女性声優のは『VOICE Newtype Femme』というのがあるらしい。
 学校でクラスメイトが「あのキャラとあのキャラって同じ人が声やってるんだぜ!」とか言って自分の知識を自慢してきたのが悔しくなって、それじゃあぼくも勉強してみるかと声優雑誌を買ったのでした。なんとなく『声優グランプリ』は洗練されてない感じがしたので『VOICE Newtype』にしました。
 いつのまにか声優の専門学校に行きたいとかいうことになっていて、みんなに「は?? お前ふざけてんの?」って言われました。「お前の声じゃ無理に決まってんだろw」と笑われました。でもぼくは保志総一朗さんのモノマネ超得意なんですよ。演技したのを録音して聞いてみたらほぼ同じ感じでしたよ。
VOICE Newtype』を買わなかったらぼくの人生はこうはなってなかったですね。いまだに声優オタクやってるんだからびっくりですよ。次から次へと新人が出てくるので飽きませんね。いまは加隈亜衣さんが好きです。以前書きました。
unnamable.hateblo.jp




 女の人の声が好き。



5. ウィリアム・フォークナー『アブサロム、アブサロム!』

アブサロム、アブサロム!(上) (岩波文庫)

アブサロム、アブサロム!(上) (岩波文庫)


アブサロム、アブサロム! - Wikipedia


 ウィキペディアが充実してるのであらすじとかはそちらでお願いします。
 ぼくが真剣に文学やろうと思ったきっかけです。言語を使ってこんなもの作れちゃうんだと感動しました。というかこんなのありなんだと。誰がこんなもん読むんだと。徹夜で読んだので学校サボりました。いまは仕事はじめて若干文学やる気なくなってますが、ぼくの人生を方向付けたのはこの本です。この本に出会ってなかったらぼくの人生にはなんの芯もなかったでしょうね。ただ引きこもってるだけだったかもしれません。この本に出会ったから引きこもって本を読むことができたんです。って、だめじゃねえか!
 ガルシア=マルケス読んでるけどフォークナー読んでないって人はぜひ読んでみてください。
 ただ読みすぎると読みにくい文章書くようになります。ぼくはフォークナー体験の後遺症に苦しんでます。

 

6. ダイアン・フォーチュン『神秘のカバラー』

神秘のカバラー

神秘のカバラー

カバラーとは、ユダヤ教の伝統に基づいた創造論、終末論、メシア論を伴う神秘主義思想である。」ウィキペディア
 この本にたどり着いた経緯を示しておきます。イタロ・カルヴィーノの『宿命の交わる城』というタロットを使った小説でタロットそのものに興味を持ち、ちゃんと勉強してみたくなって『タロット解釈実践事典―大宇宙(マクロコスモス)の神秘と小宇宙(ミクロコスモス)の密儀』というタロット解説の本を読みました。そこでカバラの話が出てくるのでネットで検索してこの本を見つけました。
宿命の交わる城 (河出文庫)

宿命の交わる城 (河出文庫)



 カバラ関係はほかにも読んでますが、まあこれが一番ひとを狂わせる力があるかなあと。じっくり読んでいくと自分のなかに「生命の樹」の図がインプットされていきます。
生命の樹 - Wikipedia



 タロットはカバラと合わせて解釈するんですが、78枚のカードですべてを捉えようとします。思考整理の道具としても便利です。まあ詳しくはここでは解説できませんので、とりあえず気になった人は読んでみてください。
 あと詳しくは知りませんが、ノーベル賞を取ったアイルランドの詩人ウィリアム・バトラー・イェイツもイギリスの神秘主義秘密結社黄金の夜明け団(The Hermetic Order of the Golden Dawn)のメンバーでもあったらしいです。イェイツの詩は好きです。「オカルトやべえw」と思うかもしれませんが、まあそういう文学的な面もあるのだということです。まあ多少は狂ってるのかもしれないけど。



7. 大野裕『こころが晴れるノート―うつと不安の認知療法自習帳』

こころが晴れるノート―うつと不安の認知療法自習帳

こころが晴れるノート―うつと不安の認知療法自習帳

 認知行動療法を簡単に学べる本です。人生狂うっていうか、すでに狂ってる人あるいは狂いそうな人が思考のバランスを取るために採用してみるといいと思います。自動思考を穏当なものに変えていく、バランスを取っていくという意味ではタロットと似た性質があります。



8. 松本曜編『認知意味論』

認知意味論 (シリーズ認知言語学入門 (第3巻))

認知意味論 (シリーズ認知言語学入門 (第3巻))

3 認知意味論 - 株式会社大修館書店
 認知言語学入門。ぼくはこの本読んでかなり物の見方が変わりました。でもこういう認知言語学的な知識をもって語ってもネットではキチガイ扱いされておしまいです。悲しいですね。


9. フリードリヒ・ニーチェツァラトゥストラはこう言った

ツァラトゥストラはこう言った 上 (岩波文庫 青 639-2)

ツァラトゥストラはこう言った 上 (岩波文庫 青 639-2)

 いわずもがなの厨二の聖典岩波文庫のだと読むことだけはほんとにだれでもできてしまうので危ないかも? ちなみに新潮文庫のほうが厨二感は高いです。『ゼノサーガ』懐かしいヾ(≧∇≦*)/


10. 川上紳一『全地球凍結』

全地球凍結 (集英社新書)

全地球凍結 (集英社新書)

地球は四六億年前に誕生した。だが、最初の四〇億年はまだ闇に包まれている。近年、約七億年前の氷河堆積物にまつわる多くの謎が浮き彫りにされてきた。その謎解きから急浮上したのが「当時、赤道付近まで雪と氷に覆われる大寒冷期が地球を襲った」という仮説だった。そしてその極寒期の後には多細胞生物の爆発的繁栄期が訪れる―。本書は、地球科学の最前線に立ち自らも地球史の痕跡を求めて世界各地を調査する著者が「全球凍結仮説」をリポートするものである。この仮説の提示する地球観は、気候システムの研究を活性化させ、さらには生物と地球の離れ難い関係に及んでいく。

 全球凍結の本。教養課程のころに読んだんですが、「うわあああああああああああ、なんでおれは文学部に来てしまたんだあああああああああああああああ」と発狂、激しく後悔して中退しようかと思いましたw


11. アンドレ・ジッド『田園交響楽

田園交響楽 (新潮文庫)

田園交響楽 (新潮文庫)

 盲目の美少女ジェルトリュードたん。身体障害美少女萌えですな。最近だと聴覚障害で『聲の形』があるけども。何かに目覚めてしまったのです。


12. 和月伸宏るろうに剣心

 ヒロイン薫の屍体人形でめっちゃ興奮して何度も何度も射精してしまいました。何かに目覚めてしまいました。死とエロが交わる! これが芸術。


おわりに

 20冊選ぼうと思ったんですが、人生狂ったってところが難しいですね。12個しか出なかった。ネガティブなの入れれば20いくかもしれませんけど、おすすめとして紹介するのはどうかなあと思ったので。あと女性ファッション誌とかもあるんですけど、そんなに変態アピールしなくてもいいかなと思ったので……