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フィギュアレビュー、本・漫画の感想など

最高の大学生活を送りバントするために必要な三つのこと

ネタ

 大学生活ネタを続けて見ました。
www.zenmashiniki.com
xevra.hatenablog.com



 xevra先生アイコン変わったんですね。そのアイコンだとどこにでもいるただの胡散臭いおっさんじゃないですか? これなんかどうですか↓ 先生の雰囲気には合ってると思うんですが。エドワード・バーン=ジョーンズです。よかったら使ってくださいね。


 今回書きたいのは「最高であるべき大学生活とやらをあえて送りバントするために必要な三つのこと」です。




 なぜ送りバントするのかと疑問に思うでしょう。でもぼくは大事なことだと思います。社会で生きていくためにはチームプレイが大事です。4回表0-0、相手ピッチャーは防御率1点台のエース。今日もまずまず調子が良さそうだ。1点差の厳しいゲームになることが予想される。3番バッターがヒットを打ち、ノーアウト1塁。ここで4番俺。さあどうする。4番だからガツンと打つべきだろう。しかしそこで監督はバントを命じる。4番にバント。あえてね。
 チームプレイのために4番でもバントをしなければならない。大学生それは人生の4番。しかし勝つためにバントしなければならないときもある。無事送って1アウト2塁。5番が2ベースを打ち1-0。そのまま投手戦を制し見事勝利。ヒーローインタビューには5番が呼ばれる。でもみんなは知っている。真のヒーローはあの4番なのだと。5番バッターに記者とカメラマンが集まりシャッター音が響く。だがそこでひとりの駆け出しの女性記者がフラッシュのなかをかいくぐり4番俺に近づいてくる。
「あのときどうしてバントしたんですか? 葛藤はなかったんですか?」
「なに、たいしたことじゃないさ」
 4番俺は微笑とともに立ち去る。




 送りバントの大切さがわかっていただけたでしょうか。
 あえて大学生活を送りバントすることによって、他の人たちが幸せになります。あなたが彼女を作らなければ、他の誰かがその分彼女を作ることができますし、あなたのレポートの点数が悪ければ、その分他の人のGPAが上がるかもしれません。あなたが犠牲になることで多くの人をハッピーにすることができます。あなたが就職活動を放棄することでひとりの内定獲得者が生まれます。あなたは自分の犠牲とともに仲間の幸福を得るのです!
 ぼくは最高の大学生活を送りバントしてアラサーにして現在年収100万程度です。一応誰でも知ってる国立大学を卒業してるんですが、まあ人生うまくいきませんわ。しかーし! ぼくが不幸になった代わりに世界のどこかで誰かがしあわせになっている。ぼくはそのことを考えるととても喜びを感じるんです(*´ω`*)




 ではそろそろ大学生活を送りバントするために必要な三つのこと、いっちゃいましょう!



1. 「はてな」を始める

 大学生になると偉そうなことをネットに書きたくなります。そういうときにおすすめなのが「はてな」というインターネットサービスです。はてなはてなダイアリー時代から偉そうなことを生意気な学生が書くツールとして定評がありました。さらに「はてなブックマーク」というサービスもあり、これは世界のすべての出来事についてノーリスクで100字でメッタ斬りできるという素晴らしいツールです。
b.hatena.ne.jp




 はてなを使い始めるとインターネット中毒になりやすいです。多くの優秀な学生たちがその沼にはまり大学生活を送りバントしてきました。社会に対して何か言ってやりたい。大学生の俺様の意見を聞けーという欲はときに病的なほど強烈なものです。俺は正しい。他のやつはバカ。
 気づくとあなたは講義をさぼってはてなをやっています。[これはひどい][ネタ][炎上]タグをつける日々……
 あなたは無敵です。世界中の出来事をばっさばっさと斬っていきます。政治、経済、社会問題、差別問題、科学技術、医療、芸術、サブカル等々すべてのことに天才のあなたは意見します。毎日世の中を斬って斬って斬りまくり、あなたが世界で一番正しい神になります。あなたを咎めるひとは誰もいません!
 無敵の神になったあなたはふと気付きます。単位が足りん! たしかにはてなにいるあなたは神的存在でした。はてなで斬りまくるSAMURAIのあなたはきらきら輝いていました。しかしあなたは究極の存在ではなかったのです。あなたははてなでは悪く評価されませんでしたが、大学では正当に評価されます。
 あなたは一時の全能感とともに大学生活を送りバントしたのです。ですが悲しまないでください。あなたがはてな無双をプレイしていたおかげで、他の学生がきっと幸せになれたのですから。



2. AVソムリエになる

 一人暮らしを始めると性的な情報にアクセスするのが容易になります。いままで隠れて見ていたAVも簡単に見ることができます。あなたは「無駄に長いフェラシーンはいらないな」「コスプレものなのになんですぐ脱がすんだよ」「喘ぎ声が単調だな」などとだんだんとAVに対して注文をつけるようになっていきます。
 親に隠れてこそこそ見ていた時代はただ裸の女がそこにいてあんあん言ってれば満足していたのに、一人暮らしとともにあなたは急激な成長を遂げ、より高次の導師へと進化したのです。「アナルが汚い」「黒乳首は萎える」「乳輪でかすぎ」「体が締まってない」あなたの要求はどんどんエスカレートしていきます。
 オナニー疲れのあなたはたまには大学にも行きます。ひさしぶりに大学構内にいる女学生を見てあなたは驚きます。「AV女優のほうがかわいいじゃないか!?」
 このときあなたはたしかに大学生活送りバント生活へと入ったのです。あなたはそこらにいる女では満足しなくなってしまいました。「あの女は顎がない」「あの女は胸がない」「あの女は愛嬌がない」
 あなたは外を歩く時、女性に点数をつけるようになりました。AVソムリエのあなたは辛口で、なかなかこれといった女性を見つけることができません。気づくとあなたは童貞のまま大学を卒業してしまいました。
 たしかにあなたはAVソムリエになったことで、高次の導師となることはできました。それはある一面においてとても重要なことなのかもしれません。美の求道者としてあなたは一般人よりひとつ上の段階にいるのですから。しかしそれと同時にあなたは青春を送りバントしてしまったのです。あなたにはそれが必要でした。あなたは導師として選ばれた存在なのです。悲しまないでください。世間の常識にとらわれてはいけません。



3. 深夜アニメにはまる

 一人暮らしを始めると必然的に夜更かししがちになります。ぼけーっとネットを見たりテレビをつけていたあなたはある日深夜アニメに出会います。
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 そこには夢の世界がありました。見渡す限りのかわいい女の子たち。あなたは桜内梨子ちゃんに恋をしてしまうかもしれません。あなたは桜内梨子ちゃんに恋をしてしまうかもしれません。
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 二次元に恋をしたあなたは思うでしょう。「三次の女はゴミだ」と。ぼくは小中学生時代とてもひどい扱いをされてきました。



 田中さん:「黒葛原くんってスイカの種ってどうする系?」
 ぼく:「最初にほじくって出すけど(´・ω・`)」
 田中さん:「ファーーーーwwwww」
 ぼく:「??」





 給食の時間ぼくが牛乳を飲もうとすると前に座っている小林さんが指差して笑って、隣の石原さんの耳元で何かささやいて、それを聞いた石原さんまでぼくの顔を覗き込んで笑っています。ぼくが牛乳瓶をおろすと笑うのをやめ、ぼくが牛乳を飲もうとするとまた爆笑してきます。ぼくは牛乳が飲めなくなりました(´・ω・`)




 そんな記憶が蘇ってくるとともに、二次元の素晴らしさに涙が出てきます。あなたもきっと同じ体験をするでしょう。アニメ美少女を知ることで世界が変わって見えるようになります。世間の女というものは本来の姿ではないのだと(悲観してはいけない!)。二次元美少女こそ女という概念そのものなのであり、三次の女性はその仮の姿、不完全な存在にすぎないと。そうです、気づくとあなたはキモオタに変身してしまっています。
 キモオタになったあなたにはもう青春というものはありません。あなたは二次元美少女に恋をし、誕生日を祝い、エロ絵を描いてオナニーするのみです。あなたはもう三次のリアルな女性と交際することはありません。あなたは概念に恋をしています。あなたは哲学者です。
 あなたの思想はどんどん極端になっていきますが、それを咎めるひとはいません。あなたは毎日引きこもって美少女アニメを見ているのであり、その事実を誰も知らないからです。
 哲学者となったあなたは気づくと「最高の大学生活とは何か」を考え始めています。そこであなたは多様な生き方や価値観と格闘することで、真に究極の最高の大学生活といったものは存在しないと考えるに至ります。ある根拠付けができないということです。あるひとがAという大学生活を最高だと言ったとしても、それが本当に最高のものかどうかを保証する、価値を価値づける究極の価値といったものが当面この人生において発見されることはないだろうということです。「絶対」を探求するあなたはやがて哲学者から詩人になります。
 たしかにあなたは大学生活を送りバントしてしまうでしょう。天才詩人というものは世間から理解されないものです。しかしぼくは詩人のいない世界なんて存在する意味がないと考えます。



参考

 今回は大学生活を送りバントするという観点から考えてみましたが、より広く、「人生」を送りバントするという意味では最近書いた記事が参考になると思います。よろしければそちらもどうぞ。
unnamable.hateblo.jp



 ではみなさん熱中症にお気をつけて〜☆