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フィギュアレビュー、本・漫画の感想など

ジャック・デリダ『声と現象』

哲学 ジャック・デリダ ☆☆☆☆

声と現象 (ちくま学芸文庫)

声と現象 (ちくま学芸文庫)

 ジャック・デリダ『声と現象』の簡単な感想です。

デリダは、フッサールを読むことによって、「読む」とは何か、「書く」とは何かを根底的に考え直した。本書は、フッサールの『論理学研究』(『認識の現象学と認識論のための諸研究』)の第一部「表現と意味」の驚嘆すべき綿密な読解を通して、現象学的批判という方法が「形而上学的企てそのもの」だということを暴き出す。その困難な作業のなかから、「脱構築」「痕跡」「差延」「代補」「エクリチュール」…といった魅力的な「操作子」(言葉でも概念でもない脱構築の道具)が産み出された。後に「たぶん最も愛着を覚えている詩論だ」とデリダ自身が言っているその代表作。


 いまさらだけどデリダ著作を初めて読んでみましたよ。最近全然読書できてなくて、結局1ヶ月かかっちゃいました(´・ω・`) 100ページまで読むのに1ヶ月かかって、それ以降は今日一気に読みましたw 平日0ページ、休日0-20ページって感じで全然進まなかったんですよねえ。難解だから進まなかったということではなく、単に仕事とか将来のこととかで人生疲れちゃってて。この本自体はむしろわりと明快でとても読みやすいなあと感じました。哲学書を読む喜びを感じることができます。今日の午後一気にのめり込んで興奮しながら読みました。久しぶりの充実の読書体験でした〜。でも興奮しすぎたのか若干熱中症のような症状が出ています(´・ω・`)
 フッサールを読むってことですが、まあべつにフッサール読んでなくても大丈夫かな。ぼくも『デカルト省察』しか読んでないですしw
 なんかめちゃくちゃ癒されました。最近ネットというかはてなでスカスカのくだらない文章読んでイライラしてばかりだったので。やっぱり読書はいいなあと思いました。萌え系の4コマ漫画よりも癒されるにゃ〜。人生くだらねえ、つまんねえって思う人におすすめです。やっぱりいい本を読むと癒されますよ。本当にいい詩だとか文学だとか芸術に触れたときに、ああ生きてるのも悪くないなと思う瞬間がありますが、そういう体験ができました。
 面白かったので、とりあえず『エクリチュールと差異』買っておこうと思います。フッサールももうちょっと読んでみたくなりました。
☆☆☆☆