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フィギュアレビュー、本・漫画の感想など

カント『道徳形而上学原論』

哲学 イマヌエル・カント ☆☆

道徳形而上学原論 (岩波文庫)

道徳形而上学原論 (岩波文庫)

 カント『道徳形而上学原論』の感想です。

「我が上なる星空と我が内なる道徳律」に限りなき思いを寄せたカント(1724‐1804)が、善と悪、自由意志、自律、義務、人格と人間性など倫理学の根本問題を簡潔平易に論ずる。彼の倫理学上の主著『実践理性批判』への序論をなし、カント倫理学のみならず、またカント哲学全般にたいする最も手ごろな入門書ともなっている。

 



 薄い本だけど、読んでないのでいまさらだけど読んでみました。
 1785年に発表されたものです。『純粋理性批判』が1781年、『実践理性批判』が1788年、『判断力批判』が1790年みたいなので、順番的にはまず『純粋理性批判』読んで、『実践理性批判』読む前にこれ読んだ方がいいのかな? ちなみに『啓蒙とは何か』が1784年。
「君は、君の格律が普遍的法則となることを、当の格律によって同時に欲し得るような格律に従ってのみ行為せよ」(p.85)とか、「自分自身ならびに他のいっさいの理性的存在者を単に手段として扱うべきでなく、いついかなる場合でも同時に目的自体として扱うべきである」(p.113)とか、大学で倫理学の講義聞いてればかならず出てくる話ですね。
 ぼくは先に『実践理性批判』読んじゃってますが、まあたしかにカント読み始めるのにはいい本かもしれないです。『純粋理性批判』読んで挫折したってひとが手に取ってみるのもあり。
☆☆

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