読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

愛してくれてマジ感謝

フィギュアレビュー、本・漫画の感想など

ぺんてるの超人気シャープペン「スマッシュ」(Q1005-1)と「グラフ1000 フォープロ」(PG1005)の比較

 人気のシャープペン、ぺんてるの「スマッシュ」と「グラフ1000 フォープロ」の比較レビューです。

 人気のシャープペンということで取り上げてみます。ぼくも一時期、細軸シャープペンを探していて「グラフ1000 フォープロ」(以下「グラフ1000」)は使ってました。ただ、結局ロットリングの「ラピッドプロ」に落ち着いたのでメインにはなりませんでした。今回改めて使用感を。







 似たような商品ですが、微妙に違います。実際に計測してみると以下のような感じです。


長さ グリップ部分の太さ 重さ
スマッシュ 139mm 9mm 12.6g
グラフ1000 146mm 8mm 11.1g


 スマッシュのほうが1mm太くて持ちやすい印象を受けました。グラフ1000は8mmということで細いです(先日レビューしたレグノと同じ太さですね)。ただし、グラフ1000はゴムパーツが付いている分、実際にはもうちょっと太く感じるでしょう。長さに関してはスマッシュが平均的で、グラフ1000はやや長いといった感じ。ただし、上記の数値は先端のパイプ4mmも含まれての長さなので、スマッシュについては見た目が短く見えます。でも別に問題はありません。重さはどちらも軽いです。スマッシュのほうがやや重いですし、その違いは持ってみるとわかりますが、気にするほどの差はありません。
 このふたつのシャープペンの最大の違いは太さが1mm違うということでしょう。実際に持ってみるといいと思います。個人的にはこのふたつならスマッシュをおすすめします。




 それぞれ見てみましょう。まずはスマッシュから。




 スマッシュもグラフ1000も最初についている消しゴムが長いです。スマッシュはキャップのデザインが特徴的ですね。本体からキャップにかけて一体感があってデザインとして洗練された印象があります。





 スマッシュは先端だけ外すということはできず、真ん中からなら分解できます。グリップ部分のイボイボがスマッシュのもうひとつの特徴ですが、グラフ1000のものより突起が盛り上がっていて実用的だと感じました。硬度表示を変えるには下半分をゆるめてリングが回るようにしてやる必要があります。硬度表示は4H、3H、2H、H、F、HB、B、2Bの8段階です。




 つぎにグラフ1000です。




 キャップは芯の太さによって色が違います。0.5mmは白ですね。硬度表示は3H、2H、H、F、HB、Bの6段階です。




 グラフ1000の分解は先端のパーツを回すとできます。グリップ部分も外せます。




 で、書き心地なんですが、確かにどちらも定番の完成度の高いシャープペンであることは間違いありません。100円とか500円のと比べてしっかりした作りになってます。
 ただ、今回改めて使ってみて、個人的には先端のパイプの強度が気になりました。力入れすぎたらボキッと折れそうな不安感があっておそるおそる書いてしまう感じです。その点、先日レビューしたレグノのほうが安心感があります。レグノはグリップ部分が8mmなので、スマッシュのほうが持ちやすいとは思います(レグノが9mmだったら最高だったのに……)。
 スマッシュもグラフ1000も軽めのシャープペンなので、重さを利用しながらなめらかに書くというよりは、自分で明確に意志を持ってガシガシ引っかくように書いていくというタイプです。書く楽しさみたいなものはありません。その点、レグノのほうが楽しさはあります。高級感もだいぶ違いますし。
 グリップ部分が8mmのペンということではグラフ1000よりレグノをおすすめしたいと思います。8mmでは細いというひとは迷わずスマッシュを選ぶべきです。この辺は個人の感覚なので実際に持ってみたほうがいいです。細軸で軽さ重視でそれなりの質感ということならグラフ1000も候補になるでしょう。グラフ1000はこの中で一番手に入れやすいですし、芯の太さがいろいろ選べるのも魅力で、0.4mmは他にはなかなかありません。
 ノックの感触は両方ともほどよい重厚感があってよいです。




 結論ですが、このくらいの軽いペンを使いたいなら個人的にはファーバーカステルの芯ホルダーTK9400かトンボ鉛筆の鉛筆MONO 100を使ってしまうので、あまり出番はないかなあという感じでした。

トンボ鉛筆 鉛筆 モノ100 HB MONO-100HB 1ダース

トンボ鉛筆 鉛筆 モノ100 HB MONO-100HB 1ダース




 スマッシュもグラフ1000も、誰が使っても無難という完成度の高いシャープペンなので、選ぶのがめんどくさいってひとにはいいかもしれません。どちらもあまり個性がありませんが、究極の普通、究極の定番ということなのかもしれません。細軸で個性があるなと感じられるのはパイロットのレグノロットリングのラピッドプロですが、小中学生にはちょっと高いかもしれません。




 1000円シャープペンの最初の選択としてスマッシュとグラフ1000どちらを選んでも間違いはないと思います。どっちがいいのということなら、ぼくはスマッシュをおすすめします!




ぺんてる シャープペン グラフ1000 フォープロ PG1005 0.5mm

ぺんてる シャープペン グラフ1000 フォープロ PG1005 0.5mm

★★★★