愛してくれてマジ感謝

フィギュアレビュー、本・漫画の感想など

エウジェーニオ・モンターレ(Eugenio Montale)の詩集を買ったので紹介します

 モンターレは1975年にノーベル文学賞を受賞したイタリアの詩人です。『須賀敦子全集 第5巻』でわずかに紹介されていましたが、日本では翻訳が出ていないようです。




 で、今回ぼくが買ったのは英訳です。イタリア語原文も載ってる対訳です。The Collected Poems of Eugenio Montale 1925-1977

The Collected Poems of Eugenio Montale 1925-1977

The Collected Poems of Eugenio Montale 1925-1977




 かなり大きな本です。寝転がっては読めません。



 大きさはこんな感じ。『知覚の現象学』が単行本の普通の大きさだと思うので、かなり大きいということがわかると思います。





 カバーを取るとこんな感じ。




 左ページにイタリア語、右ページに英語というレイアウトになってます。ちなみに紙質はあまりよくないです。




 Introductionがあって、モンターレについての簡単な解説があります。日本版ウィキペディアのモンターレのページとか須賀敦子の本に書いてありますが、これはこれでモンターレの詩作の流れがつかめるので読んだほうがいいと思いました。




 中身は

  • Cuttlefish Bones(原題Ossi di seppia。ちなみに須賀敦子の本では『烏賊の骨』になってます) p.1〜
  • The Occasions(原題Le occasioni) p.117〜
  • The Storm and Other Things(原題La bufera e altro) p.207〜
  • Satura p.295〜
  • Poetic Diary 1971, 1972(原題Diario del '71 e del '72) p.431〜
  • Poetic Notebook(原題Quaderno di quattro anni) p.537〜p.659


 イタリア語原文が載ってるのが便利ですね。フランス語は大学でやりましたが、ドイツ語これから独学しようと思ってるところで、さらにイタリア語ってのはちょっときついかな??
 サイズが大きいのと紙質が悪いのが残念です。今回の本はWilliam Arrowsmithさんという人の訳ですが、英訳は他にもあるようです。でもまあとりあえずこれって感じなのかな。
 この本は英訳も載ってるのでドイツ語原文だけのヘルダーリンリルケツェランなどよりは先に読めそうです。といっても英語の詩だとイェイツの分厚い本もあるし、どうしようかなあという感じで悩みます(´・ω・`) 数年放置しているメルヴィルも進めなきゃいけないし……。うーむ、時間が足りない……。