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モーリス・メルロ=ポンティ『知覚の現象学』

知覚の現象学 〈改装版〉 (叢書・ウニベルシタス)

知覚の現象学 〈改装版〉 (叢書・ウニベルシタス)

 モーリス・メルロ=ポンティ『知覚の現象学』の感想です(´;ω;`)

サルトルとならび戦後思想の根底に計り知れぬ影響をもたらした著者の記念碑的大著の全訳。近代哲学の二つの代表的な立場、主知主義=観念論と経験主義=実在論の両者を、心理学・精神分析学の提供する資料の解釈を通じて内在的に批判するとともに、両義的存在としての「生きられる身体」の概念を回復し、身体=知覚野において具体的・人間的主体の再構築をめざす。

 



 読み始めたのがたしか8月11日。夏休みで一気に読もうと思っていたのに、気づけば秋……w
 というわけで2ヶ月以上かかっちゃいましたが、この本が難解で読みにくいということではないです。むしろ哲学書としてはかなり読みやすい部類なのではないでしょうか(というかあまり哲学書という感じもしなかったです)。分厚い本ですが、暇な学生ならさくっと読めると思います。
 でももしかしたら若い人には退屈かもしれないです。過激なことは言ってないし、むしろバランス感覚があって地味な印象を受けたので。オシャレではなく、無骨で真面目な本という感じ。
 次は引き続きメルロ=ポンティで、『見えるものと見えざるもの』を読みたいと思います(`・ω・´)
☆☆