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カランダッシュ レマン スリム エボニーブラック ペンシル 4761-782

 Caran d'Ache(カランダッシュ)のレマンスリム、エボニーブラックのシャープペンのレビューです。




 こんな感じで入ってます。ネットで買ったのでペン本体も密閉された袋に入ってました。






 日本の公式サイト
www.carandache.co.jp




 カランダッシュのペン持ってないので買ってみました。エクリドールのスターリングシルバーを狙っていたんですが、レマンスリムが安くなっていたので。




 計測

長さ 141mm
太さ 9mm
重さ 35.3g


 かなりずしっと重みがあります。真鍮にラッカーというタイプのペンであるパイロットのグランセNCが27.8gでしたが、それより重いですね。太さは両方とも9mmですが、レマンスリムはグランセよりもグリップ部分がやや太い感じで持ちやすいです。
 個人的にはシャープペンは22gが一番いいと思っています。35gというのはシャープペンとしてはちょっと重いですが、高級感という意味では説得力がある重さです。
 金属の部分はシルバープレートにロジウムコート仕上げになっているようです。クロムメッキとは上品さが違います。
 クリップにはバネが入っていて使いやすくなっています。




 全体




 中央のリングには「CARAN D'ACHE」「SWISS MADE」と印刷されています。




 クリップはやや長めです。美しいクリップです。バネ式になっています。ラミーのcp1やファーバーカステルのギロシェやクラシックコレクションと同じような感じのクリップです。





 天冠には六角形のマークがあります。小さいですがきれいな装飾です。




 クリップの裏側はへこんでいたりせず、平らです。美しいです。




 
 キャップはまっすぐ引っこ抜きます。すると消しゴムが出てきます。ちなみに消しゴムはパイロットのHERFS-10が使えました。




 さらにネジになっていて、開けると芯を入れられます。





 この辺はファーバーカステルのギロシェやクラシックコレクション、伊東屋のROMEOの構造にも似てますね。




 キャップの中




 全体









 実は最初、説明書の通りに回して開けたら、消しゴムの部分ごと取れたので、このペンには消しゴムがないのかなと思ってました。でもキャップをきっちりしめた後に、まっすぐ引っこ抜いたら出てきたんですよ! ちょっと感動! しかもパイロットの消しゴムが使えるというのがいいですね!
 1回のノックで芯がやや多めに出ます。日本製のシャープペンだと最初は2回ノックしたりしますが、これは1回でいいです。
 金属軸なので書き味はやはり硬いかなあと思います。ぬらぬら滑らかに書くというよりはかりかり(しゃりしゃり?)書くという感じのほうが近いです。ただ、0.7mmなのでそこまでのかりかり感でもありません。カスタム74などの樹脂軸の太いペンと比べるとということです。
 グリップの部分が9mm程度あるのでちょうどいいです。グランセだとやや細くて疲れるんですが、こちらはグリップの部分もあまり細くなってないので安定します。
 よくある真鍮にラッカーというタイプのペンですが、全体的な高級感は1万円以下のパイロットのグランセ、ウォーターマンのメトロポリタンなどよりは明らかに上です。金属部分のメッキが違うので。クリップの質感もさすがに高いです。
 実用としてはとくに問題ありません。少し重いので長時間の大量筆記には向かないとは思いますが。
 定価が4万くらいなので、そこをどう評価するかですね。グランセが5000円、メトロポリタンが7000円。たしかに手にとって見れば1万円じゃ買えないというのは理解できます。そのくらいの価格帯のペンとは仕上げの美しさが全然違います。
 エクリドールとどちらを買うのがいいかということなら個人的には断然レマンスリムがおすすめです。レマンスリムのほうが作りが丁寧で細部の質感が高く満足でき、人前でも使いやすいからです。エクリドールのきらきらはいかにも高級ペンという感じで派手ですが、レマンスリムは真鍮軸にラッカーというタイプで安いのは1000円とかのもありますし悪目立ちしにくいと思います。
 品の良さは使って見ればわかります。悪目立ちせず自分だけは満足できるというペンですね。価格の高さだけが残念だなあ。定価25000円くらいだったらめちゃくちゃおすすめするんですが(´・ω・`)
★★★★★