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『Fairy gone フェアリーゴーン』第11話「招かざる音楽隊」の感想

 『Fairy gone フェアリーゴーン』第11話「招かざる音楽隊」の感想です。

 ハイブランツ公領で反乱が起きます。




 フリーさんはカルオー公に託された親書を首相に渡します。レイ・ドーンはディーゼの反乱を予期していたようです。




 局長が妖精武器を持ってハイブランツ公領の鎮圧に向かいます。一人で無双してしまう局長。





 ハイブランツ公領の反乱は陽動で、本命は首都の宮殿だった。リスカーたち傭兵が向かいます。音楽に合わせて口笛を吹きながらw




 東門でモブたちが戦闘中




 リスカーたちはフリーさんの読みとは違ってダイテン門に歩いて向かっています。ださい曲に合わせて口笛吹きながらw




 一方、ハイブランツ公は8話で話していた秘密の通路で移動しています。宮殿の中に通じているのかな?





 その頃、レイ・ドーンも妖精武器を持ち出したという描写が。




 フリーさんたちは西門へ向かいます。フリーさんは妖精武器で戦います。俺TUEEEEEEEEEEE




 リスカーたちは歩いてダイテン門は向かいます。口笛吹きながらw ただ歩いてるだけなのになぜかリスカーには銃弾が当たりません。





 フリーさんたちは西門もおとりだと察してダイテン門へ急ぎます。




 ディーゼも秘密の通路を歩いています。




 リスカー到着。たくさん狙撃されますが、リスカーには当たりません。ただ歩いてるだけなのになぜか当たりません。






 ボスキャラ補正がかかってるのか銃弾が当たらないので余裕で妖精を出して門を破壊するリスカー。





 10話では設定が明らかになってまあまあ面白かったのですが、11話は残念な感じでした。歩いてるか走ってるか戦ってるだけでした。




 ださい曲に合わせてリスカーが口笛吹いてるんですが、無骨なおっさんがこういうチャラチャラした曲を選ぶわけがないと思うんですよね。10代の感性というか。だからすごく幼稚に見えました。ギャグだったのかな。普通に笑ってしまいましたよ。かっこいいと思って演出してるわけはないので、リスカーの精神が幼稚ということを際立たせたかったとか? でもテロリストが幼稚っていうのはちょっとなあ。普通は体制側の幼稚さを見せるものなのだけど。
 あと銃弾が当たらないのも不自然すぎました。歩いてるだけで何もしてないんですよ。妖精がオートガードしてるとかでもなく。意味不明です。




 妖精武器の強さもいまいちわからないですね。局長のジャンプ力が異常でしたけど、あれはなんでなんだろう。あんなに身体能力あったら妖精武器が強いというより本人自身が強いのでは? 一人で無双してしまってるので「アニメだなあ」と感じました。まあアニメなんですけどね。妖精が地味なので硬派な作風を目指しているのかなあとちょっと思ってましたが、結局凡百の能力者バトルアニメと変わらんなあという感じです。




 ディーゼの反乱の話はこの作品においてはサブイベントみたいなものなのでさっさと終わって欲しいです。でも反乱が終わったら1クール目が終わって、分割だからこの続きはだいぶ先なんですよね。2クール目見る人どれくらいいるんだろう……
 この作品のメインは黒の妖精書(の六)であり、なぜミッドエンドは滅んだかであり、レイ・ドーンはなぜスーナを焼き払ったのか、そして災いの子とは何か、なんですよね。反乱イベントは物語に厚みを持たせるためのものなんでしょうけど、見てる方はあまり興味がないので退屈です。
 設定は面白そうなのにストーリーは退屈で演出は幼稚で構成は散漫です。場面転換が異常に多いんですが、もうちょっとまとめて描写した方がいいと思うんですよね。場面転換の無駄な多さは漫画『ONE PIECE』に似てると思います。これをそのまま小説にするとある一場面の描写がすぐ終わって、すぐに次の場面になってしまうんですが、それは技術的にかなり稚拙に見えるんですよね。必要な部分だけつまみ食いしてるみたいで。すごく簡易的というか。この場面が次につながりますよと因果関係が完全に明示されてしまっているんですよね。このイベントを起こせば次に何ができて、という作り手側の理屈が見えてきてしまって萎えるというか。
 構成の妙味という意味では、ぼくはスティーヴ・エリクソンを参考にしています。ぜひアニメ制作の方達にも参考にしてもらいたいです。こんなに単純じゃなくてもっとダイナミックなので。